太陽光発電施工までの道10【設置工事①】
とうとう設置工事日が、やってきました。
設置工事日は、8月22日でした。
工事日まで、まだまだ日があると思っていた私たち夫婦は、
前日になり「あ~、明日工事だ!」と、
慌ててパントリーの荷物をすべて床蔵に片付け、
工事日当日の朝になって、両隣りと後側に建っているお宅に、
太陽光工事が入ること
必要により敷地内に立ち入らせていただくこと
を挨拶に行きました。
ご近所のみなさん、快く「大丈夫ですよ」と言ってくださいました。
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ちょうど朝ごはんを食し終わった午前9時ごろ、ピンポーンとインターフォン
が鳴り、玄関に出ると、
もうすっかり顔なじみの太陽光発電の会社の営業の方、
そして、施工を担当してくださる会社の職人さん5人が、
元気に、
おはようございます(*^o^*)(*^O^*)
と挨拶をしてくれました。
施工会社に対して、
どんな人が来るのか、
きちんときれいに施工してくれるのか、
家に負担をかけずに施工してくれるのか、
非常に不安を感じていましたが、
元気な挨拶と、
親方さんがしっかりと
「この5人でやらせていただきます、よろしくお願いします」
と挨拶してくれたことに、とても好印象を覚えました。
それから、太陽光の会社の営業の方は、
粗品を持って、やはり両隣と裏側に建っているお宅に、
挨拶に行ってくれました。
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さてさて、この日は、
気温は多分35℃を超える、真夏日。
こんな暑い中で、屋根の上で作業をしてくれるだけでも、
本当に、申し訳ないくらいでした。
我が家の屋根は、勾配が6寸と、とても勾配が厳しいのです。
でも、6寸までは、足場を組むことなく、梯子1つで施工してしまうんですって。
足場を組めば、足場代だけで約10万円かかるので、
施主としては、非常にありがたいところですが、
施工状況を下から見学してると、非常~に、怖かったです。
見てください!本当に、梯子1本!
勾配6寸の我が家の屋根。
職人さんたちは、常にアキレス腱を伸ばしているような態勢。
「怖くないのかなあ」と、私はハラハラしながら見ていました。
我が家の屋根材は、アスファルトシングルという、非常に柔らかい素材で
できています。
最近になり、アスファルトシングル対応の架台(太陽光のモジュールを支える下側の
フレーム)ができたそうです。
屋根のほうの施工の順序としては、
墨出し(設置箇所に印をつけていく)
フレームを支える金具を付けるための下準備
フレームを支える金具を付ける
フレームを付ける
モジュールを載せる
モジュール同士の導線をつなげる
カバーを取り付ける
見学をしていて、ざっと見ていた工程がこのような感じです。
フレーム等の必要部品は、一旦、我が家の庭に並べられました。
これは、のフレームを支える金具を付け終わった状態です。
フレームを付けている状況です。
ここに至るまで、施工工事の4分の3くらいの時間を使っていたようです。
とってもとっても暑い中での作業だったので、
屋根の上で、クラクラしたりしないか、
クラっとして落ちてきたりしやしないか、
本当に不安でした。
さすがに、屋根の上での作業なので、
職人さんたちは、多めに休憩を取っていました。
私も、休憩のたびに、キュウリの1本漬けやアイスキャンディ等を
差し入れしました。
そして、午後0時。
はて、職人さんたちが、お昼休憩を取る素振りがありません。
お昼ご飯、どうされるんですか?
と聞いて見ると、
食べずにやるんです。体の動きが悪くなるので。
って。
ひょええええ~Σ( ̄ロ ̄lll)
お昼ご飯が唯一の楽しみの私には、お昼ご飯も食べずに仕事を続ける
なんて、絶対無理!!と思いました。
さすがに、炎天下で仕事を続けてもらっている私は、
すかさず米を炊き始め、おにぎりも差し入れました。
架台工事が終わると、いよいよモジュールを屋根の上に。
これは、滅多に見ることのない、モジュールの裏側。
この白色の部分に傷が付くと、
故障等の原因になるらしいです。
2本出ている導線は、プラスとマイナスの線で、
これを使ってモジュール同士をつなぐそうです。
応援していただきますと、非常に励みになります。
よろしくお願いします。
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